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どんどん弱くなる真鍋JAPAN

女子バレーの真鍋JAPANがどんどん弱くなっている。柳本JAPANより前の状態へと、急激に衰退している。

原因は大きく三つあると思う。

一つめは、データバレーの勘違いだ。情報の数値化というものは、実際には限られた範囲でしかできないものだ。例えば、迫田選手がバックアタックを数本決めるとキューバ選手の足が止まることを、明確な形で数値化できるだろうか?いや、最初から数値化する必要などないのだ。人間ならそのまま理解できることを、わざわざ数値という機械用のデータにして利用する必要はない。
実際のところ、駆け引きやノウハウなどの複雑で高度な情報でほど、数値化は困難になる。数値にできる単純なデータだけを見ていると、もっと根本的で本質的な問題に気づかなくなる。

二つめは、異常な選手起用だ。現在、世界の強豪チームにとって日本チームは近年まれに見る簡単に勝てるチームになってしまっている。つまり、サーブを木村選手に集中すればおのずと勝ちが転がりこむのだ。なぜなら、真鍋監督は、ゲームが壊れようが、全日本チームが負けようが、絶対に木村選手を交代させないからだ。これは、監督の采配だけではなく、バレーボール協会の体質とマスコミの報道姿勢まで絡んだ、非常に根の深い問題かも知れない。

三つめは、攻め気のなさ、説得力のなさだ。バレーボールは、相手との直接的なボディコンタクトはないものの、ボールを打ち合うと言う点では格闘技に似たメンタルが必要なスポーツだ。そして、観衆を巻き込んだ「流れ」が強く影響する。この場合、勝負とはチーム同士の攻め気のぶつかり合いであり、オリンピックのようなエキサイティングな舞台では得にその傾向が強くなる。今の全日本でこのことが心底分かっているのは竹下選手くらいかも知れない。
そして、現地の観衆や世界の視聴者をうならせるような、説得力ある攻撃が必ず必要になる。日本のような地力で劣るチャレンジャーチームにとっては特にそうだ。石田選手や迫田選手が見せるような破壊力のある攻撃には、1点でも5点分以上の価値が出てくる。それは、その1点がゲーム全体の流れを左右してしまうからだ。たとえディフェンスで世界一になろうが、魂の感じられないチームがメダルをと獲ることは決してない

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